ひょんなことから、メールでRaspberryPiというものを目にして、衝動買いしてしまいました。
RaspberryPiというのは、イギリスのケンブリッジ大学の教授らが設立した慈善団体である「ラズベリーパイ財団」が開発した名刺サイズのコンピュータです。
世界の貧しい国でもコンピュータ技術や電気工作を子供たちが学習できるようにという意図で作られたコンピュータで、価格は35ドル(約3500円)です。
もちろん、RaspberryPi自体はメイン基板とポートだけのものですが、ディスプレイやキーボードやマウスは一般の周辺機器を使用できますし、LANポートを持っているのでインターネットにも接続することができます。
OSはインターネットからダウンロードできる専用のLINUXベースのOSを無料で使用することができます。
そして、このRapsberryPiの一番の特徴が、ハードディスクの代わりにSDカードを使うという点です。
このRapsberryPiは、単なるパソコンではなく、電子制御の仕組みや、プログラミングなどの幅広く学ぶことができるもので、世界中で200万台以上が販売されており、最近日本でも注目されてきています。
基本的には、このハードだけを購入しても使い方はわかりませんので、関連書籍を買う必要があります。
私が購入したのは「名刺サイズの魔法のパソコン Rapsberry Piで遊ぼう!」(林和孝著)です。
興味のある方は、まずは書籍を見てから、ハードを購入した方がいいと思います。
ちなみにハードはAmazonでも売っていますよ。