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外付けハードディスクのフォーマット形式で悩む

FAT32というフォーマットは、Windows 98などでよく使われていたフォーマット形式です。

Windows XP,Vista,7では、安定性の高いNTFSというフォーマット形式が使われており、現在のパソコンに内臓されたハードディスクでFAT32を使うことはまずありません。

ところが、売られている外付けUSBハードディスクのフォーマット形式はFAT32になっています。

外付けUSBハードディスクでは、1TBの容量でもFAT32でフォーマットされていますが、「FAT32って、32GB以上はフォーマットできなかったのでは」と思う方もいるかもしれません。

実は、Windowsの標準機能を使って、ハードディスクをFAT32でフォーマットする場合は、32GB以上のハードディスクはフォーマットすることができなくなっているんです。

ところが、市販のフォーマット用ソフトを使うことで、32GB以上でもFAT32フォーマットは可能です。(付属のCD-ROMの中には専用のフォーマット用ソフトが入っています)

しかし、FATフォーマットの時間は長すぎるし、ハードディスクが故障した場合に行う物理フォーマットの時間は、予想を遥かに超えています。

実は先日、1GBのUSBハードディスクの物理フォーマットをやってみたのですが、80GBの物理フォーマットに30時間を要するというとてつもない時間でした。

とりあえず、5日間つけっぱなしで行ってみましたが、1GBまでは17日かかるということで、現実的でないことに気付き、途中でやめました。

なぜ出荷時にFATフォーマットかといえば、それはマッキントッシュのパソコンからも認識できるということだけの理由だと思います。(もしかしたら、iPadやiPhoneなどの接続も考えているためかもしれませんが・・・)

ちなみに、LinuxのパソコンからはFAT32だろうと、NTFSだろうと認識できます。

はっきり言えば、Windows XP,Vista,7の場合は、FAT32ではなくNTFSフォーマットに変更したほうが、4GB以上のファイルも使えるし、フォーマットの時間も節約できるし、ファイルの安全性も保てるし、いいことずくめだと思います。

しかし、買ったばっかりのハードディスクのフォーマット形式を意識している人なんて、ほとんどいないと思うんですね。

最近のハードディスクが故障しやすい原因の一つは大容量のハードディスクがFAT32フォーマットされているためではないかと密かに疑っています。

一方で、最近の外付けハードディスクはテレビ(レグザ)の録画に使えるようになっています。

レグザに対してセットアップするときには、レグザ専用のフォーマット形式に変更する操作が必要になっているんですね。

このレグザ専用のフォーマット形式というのが曲者です。

つまり、レグザにつけていたハードディスクをパソコンに接続しても、中身は見えないということなんですね。

だから、テレビで録画したものをパソコンに取り込んで編集するなんてことは、最初から出来ないようになっているんです。(たぶん、コピー禁止のためだと思います)

一方、ネットワーク上に接続するハードディスク(NAS)も、最近は売れているようです。こちらの方は、Linux内臓のハードディスクなので、フォーマット形式はまたまた別物です。

ということで、皆さんもハードディスクを購入したときは、仕様のフォーマット形式を注意して見ておいてください。

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