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インターネットエクスプローラーの緊急パッチ

インターネットエクスプローラー(IE)の重大な脆弱性が発表されて、テレビなどでもこの1週間は多くの報道があって、不安に思っている方が多いと思います。

マイクロソフト側からは、この脆弱性に対する緊急のアップデートプログラムが5月2日に公開されました。

今回の緊急アップデートは、Windows Vista,7,8では、通常のWindows Updateの中で行われるので、毎日パソコンを使っている方の場合は、自動でインストールが行われると思います。

すぐにアップデートされたい方は、Windows Updateを手動で実行することで緊急プログラムをインストールすることができます。

●Windows 8の場合
コントロールパネルを出して、「システムとセキュリティー」の中にある「Windows Update」をクリックします。

●Windows Vista とWindows 7の場合
スタートボタンから「すべてのプログラム」を開き、メニューから「Windows Update」をクリックします。

●Windows XPの場合
XPの場合は、Windows Updateが反応してこない場合があるので、以下のマイクロソフトのサイトにアクセスします。

<Internet Explorer 用のセキュリティ更新プログラム>
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/ms14-021

上記サイトで自分が使用しているインターネットエクスプローラーのバージョンを選択してダウンロードする必要があります。

OSの種類と合ったインターネットエクスプローラーのバージョンを探す必要があるので、ちょっと難しいですね。

通常のXPの方は、Windows XP SP3のInternet Explorer 8のプログラムをダウンロードすることになると思います。

Windows XPの方はIE8まで、Windows Vistaの方はIE9まで、Windows 7または8はIE11までのバージョンが利用可能です。

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この機会に通常使用するブラウザを変えたいという方もいると思います。

一般的には、Google Chromeのブラウザが一番安全といわれています。

その理由としては、Chromeの場合は、起動時に最新バージョンへと自動でアップデートする機能があるため、何もしなくても最新版となっているからです。

また、IEのお気に入りなどを簡単に取り込めるので、乗り換えるのは簡単です。

しかし、ChromeブラウザはIEと比べると使いやすさはいまいちです。速度はIEよりも速いのですが、画面や設定がわかりにくいと思います。

もう少しインターフェースが使いやすくなるようにするためには、Chromeのカスタマイズが必要です。

次回の記事ではChromeのカスタマイズについて書いてみようと思います。