パソコンが普及すると、ペーパーレスになるのはいいのですが、パソコンやサーバーの中にあるファイルやフォルダが乱雑に置かれて整理するのが大変になっている会社も多いようです。
「必要なファイルがどこにあるのかわからなくなった。」
「昔のファイルを選んで削除したい」
「ファイルやフォルダの一覧を出して印刷したい」
など、別な悩みも増えてきているようです。
このような場合に役に立つソフトが「FileInfoList」というPCソフトです。
Windows 7,8,10で使用することができます。

このソフトは無料でダウンロードできます。
Vectorのサイトから
作者のサイトから
このPCソフトの特徴のとしては
1.便利なフィルタ機能を持つ
(1)ファイル名や拡張子で抽出できる
(2)日付の範囲で抽出できる(自由度が高い)
2.選択したフォルダ内のサブフォルダやその中のファイルまで一覧が得られる
通常のエクスプローラーでは得られない、サブフォルダ内のファイル一覧まで表示できるので、一度の処理で必要な情報を得ることができます。
3.得られた情報をHTML/CSV/TXTファイルなどの形式で出力できる
単に画面上に表示するだけではなくて、フォルダやファイルの情報を、再利用できるように他のファイル形式に出力できます。
この出力できる項目についても、必要な情報を選択して出力することができます。
さらに、詳細設定で、ファイルやフォルダへのリンクを有効にしておけば、HTMLで出力したhtmlファイルから、それぞれのファイルやフォルダへのリンクで移動させるようなことも可能です。
4.不要なファイルを削除できる
たとえば、過去の日付以前のファイルだけを抽出して、まとめて削除することなどもできます。
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もちろん、Windows標準のエクスプローラーでも検索機能もありますが、ファイルの一覧を出力できることで、より発展的な利用方法が考えられます。