先日、Google Chrome5.0が公開された。
さっそく使ってみて、その表示速度には驚いた。
たぶん、ブラウザソフトの中では最速だと思う。
インターネットが一番混んでいる午後9時~11時の時間帯は、たとえ光回線にしたとしても、ページの表示速度はかなり遅くなる傾向にある。
IE8で画面がなかなか出てこない状態でも、Google Chromeではすんなり出てくることもある。
さらに、すばらしいのが外国語の翻訳機能である。
外国語(すべての外国語)を瞬時に日本語に翻訳してくれる機能がついており、外国語のページに行った段階で、ページ上部に「翻訳しますか?」というバーが現れる。
「翻訳」ボタンを選択すると、一瞬で日本語に翻訳され、さらに他のページに飛んでも自動で翻訳が行われるので、ストレスなく外国語のページを閲覧できるのである。
驚くべきは、その翻訳の速度である。確かに翻訳された文章は日本語としては問題があるが、短時間に翻訳が行われる技術はたいしたものである。
さらに、Google Chrome5.0には、様々な拡張(Extensions)が用意されている。
これは、Google Chromeの紹介ページからアドインという形で追加できるようになっている。
Extensionsのページ
https://chrome.google.com/extensions/?hl=ja
上記ページの中にある「webページショット - Webpage Screenshot」は特にオススメだ。
長いページであっても、そのスクリーンショットを簡単に取得することができ、画像として保存できる。
スクリーンショットの拡大率も簡単に選べるので、ブログなどでページを紹介するときに使う画像としてもすぐに使えるので便利だと思う。
IE8しか見たことない人は、是非Google Chromeも使ってみてほしいと思う。
ダウンロードはこちらからできます。
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[ 2010-05 -30 23:08 ]
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[ 2010-05 -25 19:14 ]
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[ 2010-05 -12 22:52 ]
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[ 2010-05 -01 17:26 ]
インターネットエクスプローラー8(IE8)の動きがやたら遅いと感じることはないだろうか?
検索欄をクリックしたとき反応が悪かったり、一部の機能が正常に動かないことがあるなど、致命的なエラーではないが、以前に比べて何かおかしいと感じることがある。
私も去年の10月ごろにIE8にしてから、これまで問題なく使ってきたが、1つだけ当初からおかしい点があった。
それは、IE8の画面の左上にある「戻る」と「進む」ボタンの右側にある逆三角形をクリックしたら出てくるはずの「最近表示したページ」の部分が全く表示されないのである。
この現象は、Windows VistaのIE8では見られないが、Windows XPにIE8を入れている場合、たまに生じる現象のように思われた。
この問題についてIE8のリセットを何度もやったが改善はみられなかった。
インターネットで解決策を探したが、なかなか見つからず思い悩んでいたが、1つの解決方法として、IE8を再インストールしたら解決したという発言があった。
もしかしたら、IE8をインストールする時点で、セキュリティソフトなどの影響で、正常にインストールされなかった機能があるのかもしれないと思った。
さっそく、以下のページからIE8をダウンロードしてインストールをしてみた。
http://www.microsoft.com/japan/windows/internet-explorer/
インストールを開始すると、以前のIE8のアンインストールが始まったが、途中突然、再起動を求められらた。
再起動すると、デスクトップが出てくる前に、続きのIE8のインストールが進行して、インストール終了後に再び再起動が自動で行われた。
どうも、スタートアッププログラムの影響を回避してIE8のインストールが行われたようであった。
再起動後に、IE8を起動してみると前述の「最近表示したページ」の不具合は正常に動くようになっていた。
また、IE8全体の動きもこころもちスムーズになったように感じられた。
以前は、IEを入れなおすということはできなかったように記憶しているが、IE8は不具合があった場合、上書きインストールを行うことで前に入っていたIE8を削除して、再度インストールが行えるようになっているようだ。
もし、IE8のリセットを行っても問題が解決されないとい場合は、一つの方法として試してみることをおすすめします。
IE8から新しく追加された機能としてWeb Slice(ウェブスライス)という機能があります。
これは、頻繁に更新されるニュースやオークション情報などをページを開かずに確認するという機能で、IE8のお気に入りバーにWeb Sliceのお気に入りを追加することができます。
「百聞は一見に如かず」ということなので、まずはヤフーオークションのページでWeb Sliceの機能を見てみましょう。
ヤフーオークションのページ
http://auctions.yahoo.co.jp/jp/
上記のページに行って、何でもいいので1つの商品の詳細説明ページを開きます。
そうすると、IE8のホームボタンの右隣のフィードのボタンが緑色のWeb Sliceの追加ボタンになっていることに気付くと思います。
このボタンをクリックして、「お気に入りバーに追加」ボタンを押すと、お気に入りバーの先頭にそのページの名前が追加されます。この追加されたお気に入りをクリックすることで、その商品の現在価格がリアルタイムで表示されます。
オークションなどでは価格が常に変動するので、Web Sliceの機能はとても効果的のようです。
このWeb Sliceの機能を自分のホームページにも付けたい(?)という方は、以下のページにソースコードの説明が詳しく書かれているので、役に立つと思います。
SEO薬箱
http://pillcase.com/seo/2009/03/webslice-ie8.html
この記事によると、FireFoxのアドオンソフトの「Webchunks」と同じ機能のようです。
基本的には埋め込み情報の部分はXMLで書く必要があるようなので、それほど簡単ではありませんが、リアルタイム性が必要な情報取得と手段として考えられたもののようです。
フィードボタンのオレンジ色が緑のボタンになったら、Web Sliceだと覚えておくといいと思います。
最近、個人的に注目しているソフトがあります。
それが、「Windows Live Writer」というソフトです。
Windows 7に合わせてマイクロソフトから提供されているソフトで、Windows Liveのサイトから無料でダウンロードすることができるソフトです。
Windows Liveのソフトのダウンロードサイト
http://download.live.com/
もちろん、Windows XPやVistaでも問題なく使えます。
このサイトからダウンロードしたファイル(wlsetup-web.exe)を起動すると、Windows Liveのソフトを選択してインストールできます。
その中にある「Writer」というソフトが、「Windows Live Writer」というソフトなのです。
このソフトは、どういうソフトかというと、ブログの記事を自分のパソコン上で自由に作成した後に、投稿ボタンを押すだけで、ブログに投稿できるというソフトなのです。
インターネット上のブログの記事編集の画面は、プレビューを見ないとイメージがつかめませんが、このソフトを使うと、写真や文章の配置などを考えながら、自由に記事レイアウトを作ることができます。
最近では、ホームページソフトの「ホームページビルダー」にも同じ様な機能がついているようですが、このWindows Live Writerは、無料で提供されて、かつその使い方も簡単という利点があります。
しかし、残念なことに「エキサイトブログ」は、このWindows Live Writerにまだ対応していません。
日本のブログではgooブログやFC2ブログなどはすでに対応しているようですが、まだ日本のブログの対応状況はまだ始まったばかりのようです。
ということで、昨日、「エキサイトブログも対応してほしい」という要望をエキサイトに送ったところです。
このWriterソフトを使うことで、ブログはもっとフレンドリーになって、HTMLタグやスタイルシートなどの文字を全く見ることなく、ワード感覚で編集作業ができるようになります。
さらに、ブログ上級者向けには、記事のHTMLのソースコードからも編集できるようになっていて、そういう点でも幅広い層に使ってもらえるソフトになっています。
日本の有名なブログも、いずれは対応してくると思いますので、興味のある方はインストールしてみてください。
Windows Live Space(マイクロソフトのブログ、あまりデザイン的には好きじゃないけど)で試してみると、その使い心地がわかりますよ。
先日、ある男性の方から長年パソコンはやっているんだけど、キーボードからの入力が遅いので何とかしたいという相談を受けました。
一般に、女性の方が男性よりもキーボードを打つのは速いようです。
職場の女性がカタカタとすばやくキーボードを叩いているのに、その横で男性がキーを探しながら打っているというのは、日本の会社ではしばしば目にする光景かもしれません。
キーボードを打つのが速いからと言って、パソコンがわかっているわけではないのですが、やはり見ばえとしてはキーボードを速く打つほうが、なんとなく仕事ができそうな感じですよね。
そこで、とっても便利でありがたいキーボード入力の練習ができるサイトをお教えします。
WEBタイピング練習のパラタイプ(ParaType)
http://www.parara.com/type/
よくあるタイピングゲームとは違って、基本に忠実に初心者からすこしづつ練習していけば、確実に上達できるプログラムが提供されています。(ありがたいですね)
まず初めての方は、「ローマ字入力練習(Windows版)」をクリックして、「基本1」からやってみてください。
指の画像もでますので、あせらないで、指に注意しながら打ってみてください。
トータルの時間や、正解率なども表示されますので、自分の上達の度合いを確認しながら練習することができると思います。
タイピングは、一朝一夕には上達するものではありませんが、毎日続ければ確実にできるようになると思います。
ちょっと変わった趣向なのは、「タイピングゲーム」の「リズムでタイプだポンポコポン」というもので、音のリズムでタイピングができるという楽しいゲームもあります。歌いながらタイピングするので、楽しくタイピングができると思います。
ある程度キーの位置を覚えてしまえば、電車の中のつり革広告の文字をシャドウキーボードで打つなんてこともできるようになりますよ。
是非、このサイトを利用して、あなたもブラインドタッチの技を勉強してください。
最近は、Office2007を使用している人も増えてきたようです。
先日、2007と2003の両方のエクセルを別々のパソコンで使っている方から、共有フォルダに入れた2007形式のファイルが開けなくなったという相談をいただきました。
当然ですが、エクセル2007形式のファイルはエクセル2003では開けません。
エクセル2003で2007形式のファイルを開くためには、マイクロソフトから提供されている「2007 Office System 互換機能パック」というプログラムをダウンロードして、インストールする必要があります。
「2007 Office System 互換機能パック ダンロードページ」
このプラグラムをインストールするとエクセル2003であっても、エクセル2007のファイルを開くことができ、閲覧や編集ができるようになります。
しかし、今回の事例はすこし変わった問題点を持っていました。
それは、
(1)Windows XPのパソコン(Office2003)とWindows Vistaのパソコン(Office2007)の間でネットワークを組んでいる。
(2)XPのパソコンに共有フォルダを作成して、Vistaのパソコンからもアクセスできるようにしている。
(3)XPのパソコンには、2007 Office System 互換機能パックを導入して、Excel2007形式のファイルの閲覧や編集ができるようにしている。
(4)共有フォルダの中にVistaのパソコンで作成したExcel2007形式のファイルをコピーして、XP、Vistaの両方のパソコン側で編集できるようにしている。
上記のような条件下で特別に発生するエラーがあることがわかりました。
つまり、Windows XP側に共有フォルダを作成して、そこに2007形式のエクセルファイルを置いて、それをXP側で編集して、上書き保存します。
その後、Vista側からその同じファイルを開こうとしたとき、そのファイルが開けず、「アクセスが拒否されました。管理者に問い合わせてください」というメッセージがでるのです。
このエラーは、XP側でファイルを開いただけでは起きませんが、編集後に上書き保存すると、必ず起こります。もちろん、Office2003側での保存形式はエクセル2007ブック(.xlsx)であり、当然2007エクセルで読むことができる形式なのですが、Vista側からは開けなくなるのです。
この問題を解決するために、3つの実験を行ってみました。
(実験1)
XP側からメールで開けないファイルを添付ファイルとして送り、Vista側で開けるかどうかを確認する。
(実験2)
Vista側に共有フォルダを作成して、その中に2007形式ファイルを置き、それをXP側から開いて、編集後、上書き保存をして、それをVista側で開くことができるかを確認する。
(実験3)
XP側の共有フォルダに保存するエクセルファイルをすべて2003形式として、それをVista側で開くことができるかを確認する。
この3つの実験結果でわかったことは、この3つとも問題なく、ファイルを開くことができるということでした。
この結果から、今回のトラブルがXP側で保存された2007形式のエクセルファイルをVista側で開こうとしたときに、何らかのアクセス権の問題が生じて開けなくなるということがわかりました。
さらにこの問題が不思議なのは、ワード2003とワード2007の間では、このような問題が起こらないということです。エクセルの特異性からこのような問題が起きているようなのです。
エクセルは作成したコンピュータへの帰属性が強く、他のパソコンに移動するとアクセスが拒否されるということが昔からよく起こるソフトなので、このような問題があるのかもしれません。
今回の問題の解決策としては、
(A)共有フォルダをVista側(Office2007側)で作成する。
もしくは、
(B)共通で使うエクセルのファイル形式を2003形式に統一する。
ということで運用上は大丈夫だと思います。
会社などで、XPのパソコンとVistaや7のパソコンを混在させてネットワークを組んでいる場合は、以上のようなことに注意して共有を行ってください。